(株)lifeearが販売する「LIFEEAR」は、プロのアーティストが現場で使用するカスタムIEM(インイヤーモニター:In-Ear Monitor)です。
LIFEEAR Flowは、耳の形に合わせて作られるオーダーメイドイヤホンです。
事前に提携補聴器専門店での耳型(インプレッション)採取が必要になります。
その後、最先端の光造形3Dプリント技術を搭載した3Dプリンターで製造するため、カスタムIEMの中では低価格で販売しています。
製造期間も短く、最短で注文した当日中に出荷・納品することが可能です。
LIFEEARの特徴まとめ
LIFEEARの特徴をまとめました。
最先端3Dプリンターで製造するカスタムIEM
LIFEEARは最先端の光造形3Dプリント技術を搭載した3Dプリンターで製造するカスタムIEM(インイヤーモニター:In-Ear Monitor)です。
3Dプリンターで製造することで大幅な低価格・短期納品を実現しました。
ラインアップ
LIFEEARは、2025年3月時点で以下の3種類のラインアップを展開しています。
- LIFEEAR Flow
- LIFEEAR Duo
- LIFEEAR ICE
いずれも「1DD+1BA」のハイブリッド構成となっており、バランスの良い音質、プロ仕様でも普段使いできる品質に仕上げています。
LIFEEAR Flow
LIFEEAR Flowは、あなたの耳の形や大きさなどにあわせてオーダーメイドで作成するカスタムIEMです。
耳の正確な型を採取する必要があるため、事前に提携補聴器専門店での耳型(インプレッション)採取が必要になります。
また、LIFEEAR Flowは、有線接続・ワイヤレス接続のどちらにも対応(2WAY)しています。
有線接続はmmcx、ワイヤレス接続はBluetoothとなります。
LIFEEAR Duo
LIFEEAR Duoは、LIFEEAR Flowと同じ性能を持ちながら、汎用品にすることで大幅に価格が安くなりました。
フィット感はオーダーメイドのLIFEEAR Flowよりは劣りますが、市販のイヤホンと同じような装着感が得られます。
LIFEEAR ICE
LIFEEAR ICEは透明度の高いUVレジン素材などの厳選素材を使用しています。
従来の3Dプリントでは光で変色するために難しかった「透明感」を出すことに成功しました。
なお、LIFEEAR ICEは有線接続のみとなっており、ワイヤレスでの使用はできません。
フェイスプレートの交換が可能
LIFEEARのカスタムIEMはフェイスプレートを交換できます。
豊富なデザインのなかから、自分好みのフェイスプレートに着せかえできます。
LIFEEARの口コミや評判は?
LIFEEARのカスタムIEMを使っている人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
充電ケースは付属しない
引用元:GP
LIFEEAR
tws兼mmcx有線のカスタムIEM(ユニバも可)
どういうからくりかと思ったら用意してある本体ユニットに3Dプリンタで作ったシェルをくっつける方式らしい
音は普通のハイブリッドで特筆する点は無いけど5万強くらいならネタで作っても良いかも pic.twitter.com/50PrxaXc5j— しのみや (@shinomi0489) July 14, 2024
良い口コミ
「カスタムIEMに興味はあるけれど、高価で手が出せない」と思っていた方には、LIFEEAR Flowがぴったりです。
引用元:Curio Capsule
電池が内蔵されているとは思えないほど軽い。
インナーイヤーカナルの形状はFitEarのミドルレッグシェルを思わせる。
ユニバーサルタイプで試聴してみると、低音に量感がありカスタムなら、さらに迫力のある低音が再生されそうだ。
ハイブリッドで気になる帯域による音色の違いもなく素直でクセのない音だった。
引用元:@DIME
製品写真撮り忘れたけど、このLIFEEARってのは試みとしては面白いと思った
モジュール化されたイヤホンと耳型部分を結合するだけでできるから、短納期かつ安価で無線有線両対応というすごい奴
フェイスプレートも着せかえできるのに、無線時にはそのフェイスプレート上でタッチ操作できるのは驚いた pic.twitter.com/8BpaDzI99e— イヤホンする充電器 (@earphonejudenki) July 13, 2024
まとめ
LIFEEARは完全オーダーメイドのLIFEEAR Flowだけでなく、更にオトクに購入できるラインアップのイヤホンもあります。
事前測定は必要ですが、低価格・短納期で購入できるため、手軽にカスタムIEMを試してみたい人におすすめする口コミが多かったです。