ワンダーファイ(株)が運営する「ワンダーボックス」(WonderBox)は、STEAM通信教育を行うための教材です。
4歳から10歳までを対象としており、「思考力・創造力・意欲」を高めることを目的としています。
ワンダーボックス(WonderBox)は、プログラミング・数理パズル・アート・理科実験など、毎月10種類前後のアプリが新たに公開されます。
それとともに、アプリとの相乗効果が期待できる3種類のキットが毎月送られてきます。
しかし、口コミサイトやレビューサイトなどを見ていると、ワンダーボックス(WonderBox)は「すぐに飽きる、やめた」などといった意見も見つかりました。
どれだけ優れた教材でも継続できなければ意味がないため、そもそも受講する意味があるのかどうかを調べました。
ワンダーボックス(WonderBox)の特徴まとめ
ワンダーボックス(WonderBox)の特徴をまとめました。
未就学児から小学校低学年が対象
ワンダーボックス(WonderBox)は、4歳から10歳までを対象としています。
幼少期は「知識・スキル」を身につけるだけでなく、「意欲」や「思考力」もあわせて伸ばすことも重要です。
ワンダーボックス(WonderBox)の教材は、この2つのポイントを高めることを目的としており、総合的な「学ぶ力」の向上をサポートします。
スタンダードを受講して物足りなさを感じる小学生は「エキスパートコース」も選べます。
実績豊富なプロによる教材開発
ワンダーボックス(WonderBox)では、幼児教育のプロだけでなく、問題作成のプロ、子どもの感覚を熟知したITエンジニア・デザイナーなど、さまざまな分野のプロがチームを組んで教材を開発しています。
さらに、実際の受講状況を開発者たちが研究授業で確認し、問題点などを明確化することで、ワンダーボックス(WonderBox)の改良を続けています。
これまでに10,000名を超える受講生からのフィードバックを受けています。
シンクシンクの受講によって、IQテストや学力テストの結果が顕著に伸びたことが論文発表されています。
アプリと教材のセット
ワンダーボックス(WonderBox)は、毎月10種類程度のアプリが新たに公開されます。
android・iOS・amazonデバイスに対応しています。
ワンダーボックス(WonderBox)のアプリはSTEAM教育に準拠しています。
「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「芸術・リベラルアーツ(Art)」「数学(Mathematics)」を統合的に学べます。
ゲーミフィケーションがふんだんに盛り込まれた他社の学習教材と比べると単調に感じるため、飽きやすく、やめたくなる人が出てくる理由かもしれません。
また、ワンダーボックス(WonderBox)では3種類の教材も送られてきます。
2種類のトイ教材(知育・学習玩具)、および、思考力ワークブックがセットになっています。
スマホやタブレットを長時間見ることで、視力低下や首コリ、肩こり、猫背、腰痛などの健康被害が若年層に増えているため、実際に手にとって作業を行ったり、紙ベースの学習を行うことで、これらの機器に触れる時間を減らすのにも役立ちます。
保護者向けサイトで学習状況がわかる
ワンダーボックス(WonderBox)は、アプリや教材を提供するだけで終わりではありません。
受講生の保護者向けサイトを別に開設しており、お子さんに聞かなくても、受講状況がひと目でわかります。
サボっていないかどうかのチェックだけでなく、どの分野に力を入れているかも把握できます。
また、保護者向け情報サイト「ファミリーサポート」(ファミサポ)も公開しています。
ファミリーサポート(ファミサポ)では、ワンダーボックス(WonderBox)で提供している教材の取り組み方や活用方法のヒントなどを知ることができます。
ワンダーボックス(WonderBox)の口コミや評判は?
口コミサイト・レビューサイトでのワンダーボックス(WonderBox)の評判をまとめました。
悪い口コミ
身体への負担は、画面のイラストがよく動くため目への刺激が強く、最初は15分プレイしただけでも目が痛い、頭が痛いと言っていたため心配していました。
このアプリだと長時間集中してじっと座って遊ぶことになるので、適度に外に連れ出して体を動かす遊びもさせてあげたいと思います。
引用元:amazon
他の勉強をやっていてワンダーボックスをやる時間が取れなくなった
引用元:ぷれプログラム
良い口コミ
もともとのお値段がお手頃なこともあり、コストパフォーマンスは良いと思います。
遊び感覚で課題に取り組める点が良かったと思います。
嫌がっでいる様子は見受けられませんでした。
結果的に苦手だった空間図形に対して苦手意識が無くなったのが良かったと思います。
引用元:塾ナビ
何年も続けていますが、いつまでも飽きないから不思議。
我が家の子どもたちが大好きな通信教材『WONDER BOX(ワンダーボックス)』
引用元:38の育児日記*4歳からの目指せ医学部!◆個性色々3人きょうだいの記録◆
無料体験の時からワンダーボックスにすぐに夢中になった小2娘。
「これもっとやりたい!お願いだから続けさせて!」と懇願されました(笑)
「勉強=わくわくするもの」と子供が思ってくれれば、後は親が何も言わなくても勝手に学んでくれます。
ワンダーボックスをやり始めてから、毎日何時間も見ていたYoutube時間が激減しました。
引用元:HISAE BLOG
まとめ
ワンダーボックス(WonderBox)に合わない人がすぐに辞めたり、飽きてしまう場合もありますが、口コミを見ていると、集中して取り組んでいる人が多いです。
教材との相性もあるため、無料体験ができる資料請求から始めてみると良いでしょう。
良さそうであれば、入会して継続しているのもいいかもしれません。