サービス介助士は介護職の役に立たない?いらない?口コミや評判は?

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サービス介助士

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構認定の「サービス介助士」は、高齢者や障害者など多様な人への接遇と介助ができることを認定する民間資格です。
合格率は80%以上と高いですが、実技教習が必須となっているため、無勉強で試験だけ受けて合格することはできません。

また、弁護士や医師などのように、資格を取得しないと仕事ができないといったものではありません。
また、介護職からすれば、認知症介護基礎研修・介護職員初任者研修などとは異なり、サービス介助士を取得しなくても働けるため、役に立たない上にいらない資格といえるでしょう。

その一方、サービス介助士は、高齢者が利用する店舗やサービスの運営会社などでの取得者が増えており、全国1,000社以上に有資格者が在籍しています。
口コミや評判などをまとめました。

サービス介助士の口コミや評判は?

サービス介助士資格を受験した人たちの口コミや評判などをまとめました。

悪い口コミ

介護職として今後も働き続けたいと考えているなら、初任者研修や実務者研修の修了を優先してください。
なぜなら、初任者研修や実務者研修のほうが介護職にとって実践的な研修内容になっているためです。
サービス介助士も高齢者について学べますが、学習時間も短く一般的な介護施設で勤務する介護職向きの資格ではありません。
介護職としてキャリアアップやケアマネジャーへのステップアップを考えているなら、初任者研修や実務者研修の修了を優先させるべきです。
引用元:ミラクス介護

「サービス介助士の資格を持ってさえいれば、介護福祉士のように就職先に困ることはない」「サービス介助士の資格があれば、介護の現場でも即戦力になる」「サービス介助士の資格を取りさえすれば、いつでもどこでも働ける」などのように言い切ることはできません。
引用元:リアルジョブ

良い口コミ

サービス介助士の特徴まとめ

サービス介助士 特徴

サービス介助士の特徴をまとめました。

ケアフィットを習得していることを証明する資格

ケアフィット

サービス介助士は、公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が認定する民間資格です。

高齢者や障害者など多様な人が暮らす社会で、年齢や障害の有無に関わらずに誰もが社会参加できるように、必要なことをその人、その場にあったやり方で出来る(ケアフィット)人であることを証明するための資格です。

サービス介助士は、弁護士や医師などのように、資格を取得しないと業務ができないといった業務独占資格ではありません。

誰でも受験可能

サービス介助士の受験資格には制限はないため、実技教習を受けた後、試験に合格すれば、だれでも資格を取得できます。

「准サービス介助士」資格は実技教習・筆記試験が不要なため、ユーキャンや産業能率大学の各講座で取得することが可能です。
サービス介助士はどちらも必須になりますし、他社にて対応した講座や教材などはありません。

難易度は低め

サービス介助士の合格率は80%以上と難易度は低めです。

なお、添削課題・実技教習を受けた後でないと筆記試験を受けられないため、勉強せずに試験だけ受けるといった資格マニアには不向きな資格です。

受講料・教習料・試験費用がすべてセット

サービス介助士の費用には、自宅学習用のテキストや添削課題、実技教習、筆記試験の費用がすべて含まれています。
教材や課題は自宅に送られてきます。

筆記試験で不合格になった場合には再受験ができますが、別途費用が必要になります。

介護職には必須ではない資格

サービス介助士は、介護施設や在宅介護などに携わる介護職にとっては、必須ではない資格です。
ないよりはあったほうがいいというレベルです。

それよりも、認知症介護基礎研修・介護職員初任者研修を終えていないと、介護業務に携わることができないため、優先度合いは根本的に異なります。
給料アップを目指すのであれば、社会福祉士・認定介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネ)などを取得したほうがいいでしょう。

資格保有者は増加中

サービス介助士は介護職では必須ではない資格ですが、高齢者などの利用が多い施設やサービスを運営する企業を中心に資格取得者が増えています。

2025年1月時点で228,000名以上がサービス介助士を取得しており、1,000社以上の企業に有資格者が存在しています。

まとめ

サービス介助士資格は介護職に必須の資格ではありませんが、民間企業を中心に社員に取得を促す傾向が見られます。

口コミでも、サービス介助士に対応してもらって満足している高齢者や障害者などの声が多く見られました。
個人でも取得しておくと、仕事などで役立つ場合もありますし、親の介護などでも活用できます。

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