「JTC 入金前払いシステム」は、(株)JTCが運営する売掛金・請求書ファクタリングです。
2社間・3社間ファクタリングのどちらにも対応しており、買取手数料は1.2%~という低水準です。
なお、JTC 入金前払いシステムは年商7,000万円以上の企業・個人事業主を対象としています。(個人事業主は3社間ファクタリングのみ)
1件あたり100万円以上となっており、売掛金の範囲内であれば、上限額はないため、多額の買取を希望する場合でも安心です。
このため、JTC 入金前払いシステムの利用件数は1万件を超えており、累計買取額は500億円を突破しています。
完全オンライン対応で、申し込んだ当日中に入金することも可能なため、口コミでも評判となっています。
JTC 入金前払いシステムの特徴まとめ
JTC 入金前払いシステムの特徴をまとめました。
利用条件あり
JTC 入金前払いシステムは、以下の条件を満たす企業・個人事業主のみが利用可能なファクタリング業者です。
売掛金:100万円以上(1件あたり)
その一方、現時点で赤字・債務超過であっても、取引先の信用度が高ければ、売掛金・請求書の買い取りができます。
金融機関からローン融資を断られている状態であっても問題ありません。
2社間ファクタリング・3社間ファクタリングともに可能
JTC 入金前払いシステムは、2社間ファクタリング・3社間ファクタリングともに利用できます。
個人事業主は3社間ファクタリングのみ利用できます。
3社間ファクタリングのほうが買取手数料が安くなり、JTC 入金前払いシステムでは1.2%~という低水準となっています。
また、2社間ファクタリングにすると買取手数料が高くなりますが、それでも5%~10%という安めの水準です。
債権譲渡登記を保留することもできるため、取引先にファクタリングを利用していることが知られないというメリットがあります。
買取上限なし
JTC 入金前払いシステムでは、1件あたり100万円以上という制限はありますが、買取額の上限はありません。
売掛金・請求書の金額の範囲内であれば、億単位の金額でも買い取りできます。
オンライン対応可能
JTC 入金前払いシステムでは、JTCの各店舗やJTC社員が出張する従来の方法だけでなく、オンラインのみで申込から契約までを済ませることも可能です。
オンラインにすることで審査から入金までを短時間で済ませられますし、JTC社員の出張費用などを別に請求されることもありません。
ノンリコース
JTC 入金前払いシステムはファクタリングのため、「ノンリコース」となっています。
ファクタリング契約後に取引先が倒産したり、予定日になっても入金されないなど、売掛金の回収が不可能になった場合でも、ローン返済とは異なり、あなた自身で不足分を立て替える必要はありません。
その際の損失は全てJTCにて負担するため、あなたに請求することはありません。
豊富な実績
JTC 入金前払いシステムを運営する(株)JTCは2013年の設立以降、累計10,000件を超える買取実績があります。
累計買取額は500億円を超えていますし、リピーターが利用者全体の90%を超えるなど、安心して利用されている実績があります。
JTC 入金前払いシステムの口コミや評判は?
JTC 入金前払いシステムを利用している企業の口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
必要書類が多くて大変だった。
引用元:ファクタリングナビ
小規模な事業者では利用できない
引用元:FACTORING-NAV
良い口コミ
資金繰りについて気になることがあれば相談します。
きれいな応接室で懇切丁寧にお話を聞いていただけるので、とても頼りになります。
引用元:google
全体を通して使いやすかったです。
担当者の対応はしっかりしていて、こちらの状況をちゃんと汲み取ってくれました。
引用元:ファクタリング会社の口コミ
現場でのトラブルが原因で入金がズレてしまい、それに連動して経費不足が発生し、給料支払い分の資金にも影響がでていました。
銀行融資は現状変更中ということもあり、断られてしまったため、JTCのファクタリングを受けることにしました。
JTCの入金前払いシステムを利用したことで、調達希望日までに600万円の資金調達を実現することができ、本当に良かったです。
引用元:STRATE
まとめ
JTC 入金前払いシステムは、2社間ファクタリング・3社間ファクタリングのどちらにも対応しています。
ある程度の規模の法人・個人事業主しか利用できませんが、その分だけ買取手数料などの条件は良い場合が珍しくありません。