(株)べクターホールディングスが運営する「ベクターサイン」は、電子契約に必要な「文書作成・締結・管理・保管」などを一貫して行えるオンラインサービスです。
社内稟議・承認ルートに沿った処理が行えますし、グループ承認や代理署名などにも対応可能です。
ベクターサインを使えば、自社から電子契約を行えるようになるだけでなく、他社の異なる電子契約サービスで締結した文書もまとめて一元的に管理できます。
クラウドベースのため、インターネットが繋がる場所であれば、どこからでも利用できますし、セキュリティ面も確保しているので安心です。
ベクターサインは無料トライアルから始められますし、他社の電子契約サービスと比べて料金は安めに抑えられています。
利用者の口コミや評判などをまとめました。
ベクターサインの口コミや評判は?
ベクターサインを利用している企業・個人事業主等の口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
「みんなの電子署名」がなくなりベクターサインに統合されます。
要するに有料になるということですね。
さすがに契約書をそれほどまかない当社としては月1万円はないかな・・・なんか安くて便利な電子契約サービスしりませんか?
— 斉藤 真也@ファーストネットジャパンCEO (@ShinyaSaito01) March 7, 2024
「みんなのタイムスタンプ」が「ベクターサイン」に統合されるの、予定調和すぎて笑うわ😂
これがもし内々的に計画的なものだったとしたら、公開当時の料金等も踏まえると、相当正確悪い人の策略にしか思えん😇タイムスタンプはどこも(ユーザー)騙し合戦みたいなのばかりで気持ち悪くなってくる…
— 華月(かづき) (@kadukijob) February 16, 2024
良い口コミ
個人様や公益社団法人様、中小企業様、それからあれ?こんな大企業が?という大手の会社様にもご利用いただいています。
ですので、色んな企業規模の会社様にご利用いただいている印象ですね。
引用元:実印.Net
アナログなスタッフが多く、感覚的に使えるツールでないと、使い方のレクチャーが進まず、導入しても活用してもらえない、ということが起りがちでしたが、これはシンプルでわかりやすいので、助かります。
本社内だけでなく、遠方の事業所にも使ってもらえるので、稟議書などの書類回覧や工期確認などの進行がはかどります。
使い続けたいです。
引用元:ITreview
インボイス制度においては、適格請求書の電子データ(電子インボイス)保存においてベクターサインを活用することができます。
これにより、最新の法令に適合し、スムーズなビジネスプロセスを確立できます。
引用元:ビジネスコンシェルジュ
ベクターサインの特徴まとめ
ベクターサインの特徴をまとめました。
オンライン完結
ベクターサインはクラウドツールのため、オンラインで完結します。
Webブラウザがあれば利用できるため、専用のアプリケーションをインストールする必要はありません。
リモートワークやテレワークなどにも便利です。
各種法令に完全対応
ベクターサインは、電子署名の関連法令である
- 電子署名法(電子署名及び認証業務に関する法律)
- 電子文書法(e-文書法)
- 電子帳簿保存法(電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律)
などに完全対応しています。
このため、適格請求書の電子データ(電子インボイス)の保存や、不動産取引の電子化などにも利用できます。
なお、商業・法人登記のオンライン申請は、別途、商業登記電子証明書や申請用総合ソフトが必要です。
不動産登記のオンライン申請には使えません。
当事者型と比べて、契約時の負担が大幅に少ないです。
電子契約の手続きを一元管理
ベクターサインを使うと、電子契約に必要な「文書作成・締結・管理・保管」を一元的に管理できます。
自社からの電子契約だけでなく、ベクターサイン以外の業者が運営・提供する電子契約ツール・サービスの電子契約書などにも対応しています。
取引先などと同じベンダーに揃える必要がありません。
社内ルールに対応
ベクターサインでは、社内ルールに沿った申請を簡単に設定できます。
社内稟議・承認ルートに沿った処理が行えますし、グループ承認や代理署名などにも対応可能です。
料金は安め
ベクターサインのサービス開始当初は、料金はスタンダードプランしか選べませんでしたが、その後、無料トライアル・ライトプランが追加されました。
2024年9月時点では、この3種類のプランから選べます。
どのプランも、登録可能なユーザー数・保管できる文書数などの機能面の制限はなく、送信可能な件数のみが異なります。
余った分は翌月以降に繰り越せます(最長で翌々月末まで)し、足りない場合は追加チャージが可能です。
全体的に見ると、ベクターサインの料金は他社と比べて割安に済むことが多いです。
累計30件まで送信することができます。
ベクターサインは無料トライアルで試せる
ベクターサインは、もともとの無料サービス(みんなの電子署名・みんなのタイムスタンプ)から統合したこともあって、無料で使い倒したいユーザーからの酷評が相次ぎましたが、有料でも電子契約ツールを使いたいという企業などからは、料金の安さなどもあって、口コミでの評判も好評でした。
ベクターサインは、無料トライアルで最長2ヶ月間にわたって試せます。
オンライン登録で始められるので便利です。