PBR LENDING(PBRレンディング)は、PortobelloRoad(株)が運営するレンディングサービスです。
ビットコインをはじめとした6種類の仮想通貨に対応しており、他社と比べても高水準となる金利分の暗号資産を受け取れます。
PBR LENDING(PBRレンディング)は「金融庁未登録業者」というと怪しいと感じるかもしれませんが、そもそも、登録が必要な「暗号資産交換業者」の対象にレンディングは含まれていない(2024年7月時点)ために不必要なのです。
「金融庁未登録業者」という言葉そのものが、違法ではないかと疑わせるためのミスリードとも言えます。
一方、PBR LENDING(PBRレンディング)では、安全な資産運用が行えるよう、自主的な内部統制を行っています。
法的な規制がないために、やりたい放題の無茶をする業者もあるようですが、PBR LENDING(PBRレンディング)は可能な限り、安全性を重視した運用に努めています。
PBR LENDING(PBRレンディング)の特徴まとめ
PBR LENDING(PBRレンディング)の特徴をまとめました。
レンディングに特化
PBR LENDING(PBRレンディング)は、暗号資産のレンディングに特化しています。
運営元のPortobelloRoad(株)はレンディング業務に特化しており、売買を行う取引所を運営していないため、金融庁の暗号資産交換業者として登録する必要がありません。(2024年7月時点)
金融庁に暗号資産交換業者の登録申請を行っても拒否されるだけですから、必然的に「金融庁未登録業者」となるわけです。
(株)Notting Hill TOKYOで行っていたレンディング業務を独立させることで、意思決定などがスピーディーに行えるようになりました。
6種類の暗号資産に対応
PBR LENDING(PBRレンディング)では、以下の6種類の仮想通貨に対応しています。(2024年7月時点)
通貨名 | 最低貸出枚数 | 送金手数料 |
---|---|---|
BTC | 0.01 BTC | 0.0008 BTCからの従量制 |
ETH | 0.1 ETH | 0.00625 ETH |
ADA | 500 ADA | 1 ADA |
XRP | 500 XRP | 1 XRP |
USDT(TRC-20) | 300 USDT(TRC-20) | 1 USDT(TRC-20) |
USDT(ERC-20) | 300 USDT(ERC-20) | 35 USDT(ERC-20) |
USDC(TRC-20) | 300 USDC(TRC-20) | 1 USDC(TRC-20) |
USDC(ERC-20) | 300 USDC(ERC-20) | 35 USDC(ERC-20) |
それぞれの仮想通貨の最低貸出枚数を超えるとレンディングがスタートします。
返還手数料はいずれも無料です。
なお、これら以外の仮想通貨・暗号資産をウォレットから誤って送金すると、PBR LENDING(PBRレンディング)では受け取れないため、行方不明となり紛失するおそれがあります。
また、円・米ドル・ユーロなどの法定通貨にも対応していません。
2種類のレンディング
PBR LENDING(PBRレンディング)では、以下の2種類のレンディングから選べます。
- 通常レンディング(最短貸出期間1ヶ月)
- プレミアムレンディング(最短貸出期間1年)
預かった仮想通貨を海外の暗号資産交換業者や機関投資家などへ貸し出すことで得られた運用益を毎日還元します。
これまでの実績では、いずれも高水準の金利が得られています。
プレミアムレンディングのほうが利率は高い一方、拘束期間は長めです。
それ以降は、請求日から7営業日以内に返還されます。
低リスク運用
PBR LENDING(PBRレンディング)では、安心してレンディングが行えるように、さまざまな安全策を講じています。
主なものを一覧にまとめました。
- 預かり資産の一部を運用せずに保全し、引き出し・返還に備える
- 預かり資産をドルなどの法定通貨に両替しない
- 厳格な社内基準で運用先を審査した上で貸出
- 「セーフリスト」で不正引き出しを防止
- 金融・暗号資産の専門家による24時間体制の「リスクマネジメント」
- 市場環境にあわせた「貸借料率」の見直し
なお、PBR LENDING(PBRレンディング)では、銀行預金のような元本・金利の保証などはありません。
さまざまな安全策を講じて、万が一の事態が起こらないように努力していますが、貸出先・運営元が倒産するなどして預かり資産が毀損した場合、元本割れする可能性があります。
PBR LENDING(PBRレンディング)の口コミや評判は?
PBR LENDING(PBRレンディング)を利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
民間企業の提供するサービスにしろ、国内取引所にしても、ハッキングのリスクという危険と隣り合わせなのには違いはありませんが、その際に返還義務を追うものの完全な補償が実行されるものではないという認識は大切です。
引用元:よう♪ブログ
返還申請をしてから待っている間に暴落すると損失に繋がります。
引用元:HIRO BLOG
良い口コミ
始めたのは2023年の6月末、9カ月運用しています。
いきなり大金をレンディングするのではなく、お試しという点もあってイーサリアムの最低貸し出し金額である0.1ETHで始めました。ただ預けているだけで利息0.0074ETH、日本円換算約4,000円増えていることが分かります。
やったことはただPBRレンディングにイーサリアムを送金しただけです。レンディングを申請してから最短当日で始められるのもPBRレンディングを利用して感じたメリットです。
大手の取引所だと、レンディングを始めるまでに数カ月かかることも。
取引所でレンディングしようとしたことがあるので、ここまで早いとびっくりしました。
引用元:NFT アンテナ
PBRレンディングに1年預けたら10%増えました。
なお、仮想通貨自体の値上がりで日本円換算だと3倍以上になりました。
ありがたいことです😌 pic.twitter.com/2BXovxuEgM
— ゆき (@yukiyo_catlover) March 15, 2024
PBRレンディングに10か月ほどBTC預けていましたが、なんと当日中に償還されました✨✨✨#PBRレンディング#BTC pic.twitter.com/25iQpCm5La
— mitaka✨仮想通貨✨ (@mitaka1529) March 11, 2024
まとめ
PBR LENDING(PBRレンディング)は、2024年7月時点でトラブルなどもなくレンディングを提供しています。
他社と比べると金利が高いのが魅力的ですし、最短1ヶ月から運用ができるため、リスクが気になる人でも利用しやすいです。
また、従来は「返還を申請した翌月末から10営業日以降」と非常に長かったですが、現在は「申請受理から7営業日以内」と大幅に短縮されています。
各種キャンペーンも行っているため、タンス預金のような塩漬け状態になっている仮想通貨・暗号資産の有効活用に役立ちます。