アカリクは、大学院生・ポストドクターを対象とした就職・転職情報サービスです。
新卒・既卒採用だけでなく、即就業、インターンや公募など、幅広い求人を用意しています。
アカリクでは、プロフィールを登録しておけば、エントリーが簡単に行えます。
企業からのスカウトが来る場合もあるため、時間をかけずに効率よく就活・転職活動が行えます。
しかし、「アカリクの求人がやばい」といった評判も聞かれます。
アカリク就職エージェントなどの就業支援サービスを利用したほうがいいのでしょうか?
アカリクの特徴まとめ
アカリクの特徴をまとめました。
大学院生/ポスドクが対象
アカリクに登録できるのは、大学院生(修士・博士)、および、ポストドクター(ポスドク)のみです。
学部生以下は利用できません。
IT・研究・医薬関連の求人が中心
アカリクでは、新卒、即就業、インターン、公募など、さまざまな求人が集まっています。
公開求人では、IT・研究・医薬関連の求人が中心となっています。
研究開発職、エンジニア、技術職、コンサルタント、データサイエンティストなどを求める企業が多いです。
2022年1月時点では336社の公開求人がありました。
応募したい求人があれば、アカリクからエントリーできますし、企業担当者に直接問い合わせが行えます。
企業からのスカウトも
アカリクに登録していると、企業側からスカウトが来る場合があります。
スカウトが来ても、必ずしも内定獲得が近づくとは限りませんが、少なくとも、あなたに対する興味があるという意思表示をしています。
企業の担当者はスカウトを出す前にプロフィールをチェックすることが多いため、しっかりと記入しておくといいでしょう。
情報コンテンツ/イベントなどが充実
アカリクでは、大学院生・ポスドクの就活に関する情報コンテンツが充実しています。
一般的な就活サイトだと、どうしても、学部生や文系学生に関する記事が多いため、貴重な情報源になるのではないでしょうか?
また、アカリクでは、さまざまなイベントやセミナーなどを年間100回以上開催しています。
新型コロナの影響でオンライン開催が中心ですが、会場に足を運ぶ必要がないため、時間を有効活用できるという点で好評です。
アカリクの口コミや評判は?
アカリクを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
アカリクは、文系の職種が探しにくい点はデメリットと言えます。
アカリクで扱っている求人のほとんどが理系向けの研究職やITエンジニア職なので、文系向けの職種は限定的となっています。そもそも大学院に進学する大半が理系人材ということからも、企業からしてみると文系の大学院生やポスドクのニーズは少なく結果的に求人が少なくなっています。
引用元:キャリアの神様
良い口コミ
マイナビやリクナビは学部卒業生を主な対象としているため、院生の立場では物足りないし、使いづらいと感じていました。
そんな時、院生の友人から紹介されたのがアカリクWEBでしたが、こちらは本当に院生のためだけに作られた求人サイトという印象ですぐに気に入りました。何より良かったのは求人情報です。
求人要項が院生やポスドクを前提として詳細に説明してありますので、非常に理解しやすかったですし、応募しやすく感じられました。院生は他の就職サイトを使うなとは言いませんが、アカリクWEBは絶対に外さない方が良いと思います。
同じ求人情報でも院生に向けた求人情報を得られるサイトはほとんどありませんから。
引用元:ジョブシフト
理系院卒なら、LabBaseとか、アカリクあたりがおすすめ。
特にアカリクは社員の3割くらいがマジモンの院卒なので、専門分野をわかってくれますよ。
おすすめです。
アカリクの人にものっそ世話になったのに、結果裏切る形に・・・「気にしないでいいよ」と言ってくれたけど。アカリクはいいところだ(宣伝
— くれぃじゅ (@kureizyu) December 5, 2013
アカリクよりアカリク就職エージェントのほうがいい?
就職情報サービスの「アカリク」のほかにも、あなたを担当する専属のエージェントのサポートを受けながら就活が行える「アカリク就職エージェント」も展開しています。
アカリク就職エージェントでは、アカリクでは公開していない非公開求人の紹介が受けられる場合がありますし、エントリーシートなどの添削や面接サポートなども受けられます。
専門外の企業への就職などを検討している場合でも、アカリク就職エージェントのエージェントが丁寧に対応するので安心です。