インベースバウチャーサービス(旧:モゲチェックバウチャーサービス)は、不動産投資を行うに当たっての借入可能額を事前に確認することができるサービスです。
事前に融資可能枠がわかるため、物件を購入できる範囲の目星がつきますし、提携不動産業者から投資用物件の紹介も受けられます。
新型コロナウイルスの影響で、このインベースバウチャーサービスの申込者数が何と2.3倍も増加(2020年1月は131人、2020年5月は298人)しています。
インベースバウチャーサービスは、最短1営業日でバウチャー(借入可能額証明書)を発行できます。
このバウチャーをもとに、不動産業者や金融機関との交渉を進めていけます。
このインベースバウチャーサービスを利用するに当たってのデメリットはあるのでしょうか?
口コミや評判などもあわせて調べました。
インベースバウチャーサービスの口コミや評判は?
インベースバウチャーサービスを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
なお、旧名称のモゲチェックバウチャーサービスの頃の口コミも含まれます。
悪い口コミ
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良い口コミ
不動産投資をしようと考えていますが自分の与信がどの程度あり、どのくらい区分所有マンションを購入できるかシミュレーションをしたくてモゲチェック不動産投資に申し込みを行いました。
年収からだと思いますが大体の目安が分かり今後の不動産購入の目安をたてることができ大変役に立ちました。
また合わせて提携の不動産会社から連絡がありその与信を生かした区分マンションの希望のヒアリングを受け早速何ヵ所かの不動産を紹介してもらい現在物件の選定を行っているところです。
このサービスの良いところは一社のみならず複数社からコンタクトを受けることができますので希望のロケや予算に応じた複数の物件提案を受けることができることです。
今年中にまずは一軒買ってみようと考えています。
引用元:moppy
不動産投資を制するには、自分の属性を把握することから。
モゲチェックで、借入可能金額が分かるそうなので、早速、登録してみました。
結果、4700万円!?嘘やろ。大体、年収の10倍が目安なので、あながち合っていそうな。
実際に、入社4年目で区分2室を買えた。(3500万円くらい)。
キャッシュフロー出なかったから、もう売ったけど。w
上手く属性(借入可能金額)を使って、もう一押しのキャッシュフローを作れればなぁ。
引用元:20代会社員からの身銭を切った投資ブログ
おお!!!金利1.9%で発行されました。
1億円に近い金額提示です。
金利1.9%で不動産投資できるなら、常に勝てるんじゃないかと夢が広がります☆バウチャーが発行されてしばらくすると、不動産を提案してくれる業者から連絡が入ります。
筆者は申し込み時の希望物件タイプ:中古不動産を選んだところ、提案業者は1社だけでした。(最初はメールで、しばらく放置したら電話でフォローの連絡がありました)提案業者の人はとても感じがよく、不動産はもちろん税金関連にも精通していそうで、なかなかできる人のようでした。
決して押し売りする雰囲気はなく、ちょっとずつ提案して良い物件あれば検討して欲しいといったジェントルな態度です。筆者はこの業者さんを知らなかったのですが、後々調べたところAIやITを使ったサービスで他社と差別化することで成長が著しく、株式公開も検討しているようでした。
初回は軽い挨拶と不動産投資に役立ちそうな資料やWebサイトも紹介してくれて、次回Webで面談する日だけ決めて終えました。個人的にはモゲチェックをおすすめします!
評判が良いことに加えて、実際に体験してみて良いところがたくさん見えてきました。かぼちゃの馬車のような絶対に利益がない物件、あるいはス●ガ銀行のような高い金利の融資のリスクを低減してくれます。
モゲチェックによってスクリーニングをかけると、不動産業界の悪しき習慣を避けながら、比較的に良い業者・物件・金融機関に出会える確率が高まると思いました。
引用元:ManiMani
ネットで事前に投資可能額が把握できたので、不動産会社から物件の提案を受ける際もスムーズに商談をすすめることができました。
転職したばかりで、融資が通るかどうかもわからなかったので、結果として満足しています。
借り換えをするか、新規物件を購入するか悩んでいた時に、追加物件を購入できるか確認するために利用しました。
自己資金を使って借り換えするより、追加購入したほうが良いとわかったため(現状でも新規で購入できるということがわかった)、良かったと思います。
インベースバウチャーサービスの利用条件
インベースバウチャーサービスは誰でも利用できます。
なお、バウチャーを発行できるのは、以下の条件を満たした人に限ります。
- 年収500万円以上
- 医師、士業、公務員、上場企業(グループ企業含む)、もしくは非上場で社員100人以上の企業に勤務
無職の人はもちろんのこと、不動産投資を行う個人事業主や法人成りした一人会社、不労所得でセミリタイアした資産家などはバウチャー発行ができないという点がデメリットです。
また、定年退職した高齢者の不動産投資でもバウチャー発行はできません。
これらの方の場合、金融機関から提示可能な融資可能枠などを知るために利用するといいでしょう。
インベースバウチャーサービスの特徴まとめ
インベースバウチャーサービスの特徴をまとめました。
借入可能枠を知ることができる
インベースバウチャーサービスを利用すると、簡単な質問に答えるだけで、借入可能枠を知ることができます。
意外に有利な結果が出てきて驚くかもしれません。
この借入可能枠は各金融機関と連携して提示している数値のため、精度が高く、信頼できます。
最短1営業日で発行でき、バウチャーの発行手数料などは一切必要ありません。
なお、バウチャーを発行しても、確実に融資が受けられる証明にはなりません。
あくまでも参考程度の位置づけです。
融資の際に金融機関の審査が行われるため、総合的に判断が行われた結果、融資が受けられない場合もあります。
提携不動産会社のエージェントとのマッチング
インベースバウチャーサービスを利用すると、提携不動産業者から物件の提案を受けることができます。
クズ物件を押し付ける従来型の不動産業者とは異なるため、話を聞いてみても悪くありません。
あなたの希望を伝えることで、融資可能枠やバウチャーなどを参考にしながら、提携不動産会社のエージェントが物件を紹介してくれます。
良質な物件が見つかれば、そのまま商談に進むことも可能です。
バウチャーの範囲内の物件を選んで、無事に審査も通過すれば、フルローンで投資用物件を購入できます。